第8回 コダーイメソッドによるソルフェージュと合唱のセミナー

日 時 : 2025/12/13(土) 13:30〜16:30

対 象 : 合唱愛好者 合唱指揮者 コダーイ・システムの音楽教育に関心をお持ちの方 など

会 場 : 広島市中央公民館 研修室1


<セミナーの様子>

今回は今までで一番人数が少ないセミナーになりました。
そのぶん一人一人がレベルアップできるように陣内さんからコメントがいただけたように思います。

体を少し動かしたのち 少しずつ声を出していき まず初めは コダーイの「333のソルフェージュ」の第10番を使って文字符やハンドサインから音を取る練習をしてから 4分の2 6小節の楽譜を見て

  • いくつの音でできているか
  • いくつに分けることができるか
  • それぞれのグループは何か関係があるか

・・・と観察をし、まずリズム読みをします(楽譜は五線譜ではなく1本の線の上に書いてあり 音の高さは文字で書いてあります)。

声を出さないで心で歌い 次に声を出して歌います。

この短い曲を2度上で歌い その高さから今度は5度下で歌い つぎは2度上のパートは1拍遅れ 5度下のパートは1小節遅れで歌い始めます。

最後は3パートでカノン。(一人ずつ前に出てみんなの歌声を鑑賞しました。私はなんだかふわっとした曲に聞こえました。)

次の「333のソルフェージュ」の146番も同じ感じで練習しましたが いくつかに分けたグループの終わりは開いているか閉じているかを味わってみました。 閉じている音はトニック 開いている音はサブドミナント 最高に開いている音はドミナント!

4分の2 8小節で書かれているリズムの音符に陣内さんが歌ってくださる音(声)を聴いてなんの音かを感じ ドレミを描き込みました。

そのあと 前回の復習をしました。

  • 臨時記号(♯)をつくる ⇨ 「下属音 fa」の音に導音(ti)の働きを加える
    fi(faの♯)
  • 臨時記号(♭)をつくる ⇨ 「導音 ti」の音に下属音(fa)の働きを加える
    ta(tiの♭)

ド譜表を読む練習もしました(Hungarian folksongとグレゴリオ聖歌を使って)。

いろんな練習をして頭の中が少しやわらかく(混乱している人も?)なりました。

最後は J.S.Bach のフェーデマン カノン。

5線の上に小節線もなく ハ音記号(ソプラノ アルト テノール)のものと へ音記号(バス)のものが並んで書いてあり 音符は1種類なのですが それぞれのパートが同じ楽譜を見て それぞれの譜表で歌っていきます。2分音符を1拍に数え 1拍遅れのカノンです。

まとまった合唱曲は歌いませんでしたが たくさんの事を体験し 学びました。

音楽を専門で学んでいない また合唱団にも入っていない参加者の感想「楽しかった!」そうです。

次回は 2026年3月14日(土)

また一緒に学んで 歌いましょう!